ボツリヌス菌 食中毒 臨床症状

2010年05月08日 01:19

ボツリヌス菌 食中毒の主な症状は、ボツリヌス毒素を含んだ食物を食べることで起こる 四肢の麻痺 です。潜伏期間は8時間~36時間で、吐き気、おう吐や視力障害、言語障害、えん下困難(物を飲み込みづらくなる。)などの神経症状が現れるのが特徴で、重症例では呼吸まひにより死亡することがあります。

その他、複視構音障害・排尿障害・発汗障害・喉の渇きがみられます。一方、発熱はほとんどなく、意識もはっきりしたままです。
乳児ボツリヌス症の場合、便秘などの消化器症状に続き、全身脱力が起きて首の据わりが悪くなります。
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カテゴリ:食中毒

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