下痢 の起こり方には大きく分けて3つのパターンがあります。
1)過剰な腸の ぜん動運動 による下痢
腸の ぜん動運動 が過剰になると、腸の内容物が急速に通過するため 水分 の吸収が十分に行われません。そのため、液状の便となり下痢便や軟便になります。排便後も腸のぜん動運動が続くと 腹部不快感や腹痛になります。
2)腸の水分吸収低下による下痢
腸から体内への水分吸収が不十分な場合、口から摂取した水分と腸から分泌された水分が腸管にたまり、水分が過剰になり下痢をおこします。
3)腸の水分分泌の亢進による下痢
腸からの水分分泌が過剰になると、 水分の吸収が追いつかず腸の中の水分が多くなると下痢になります。また、繰り返し水分のみ排便すると脱水症状を起こします。
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