サルモネラ 感染症による胃腸炎 腹痛下痢 原因

2010年04月21日 03:02

サルモネラ 感染症 の原因菌はサルモネラ(Salmonella enterica )で、胃腸炎 をおこす食中毒の原因になります。
サルモネラ はグラム陰性の通性嫌気性桿菌で腸内細菌科に属し、周毛によって運動しますが、べん毛を欠く非運動性菌もあります。
一般に、サルモネラの中で胃腸炎をおこすのは亜種Ⅰの菌種のみで、その他のサルモネラは非病原性菌とされています。サルモネラは自然界のあらゆるところに生息し、ペット、鳥類、爬虫類、両生類が保菌しています。とくに家畜(豚、鶏、牛)の腸管内では、常在菌として保菌していることが知られています。

サルモネラ感染症で、最も普通にみられるのは 急性胃腸炎 です。通常8~48時間の潜伏期を経て発病しますが、最近のEnteritidis感染では3~4日後の発病も珍しくありません。
症状はまず悪心および嘔吐で始まり、数時間後に腹痛および下痢を起こします。下痢は1日数回から十数回で、3~4日持続しますが、1週間以上に及ぶこともあります。小児では意識障害、痙攣(ケイレン)および菌血症、高齢者では急性脱水症および菌血症を起こすなど重症化しやすく、回復も遅れる傾向があります。


カテゴリ:下痢の原因ウイルス細菌

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