黄色ブドウ球菌 (Staphylococcus aureus )は、歴史的にはコッホ(Koch:1878年)が膿汁中に発見し、パスツール(Pasteur:1880年)が培養に成功したとされています。ブドウ球菌の中で特に 黄色ブドウ球菌 は、化膿巣形成から敗血症まで多彩な臨床症状を引き起こし、種々の市中感染症、新生児室感染症、院内感染症、および毒素性ショック症候群等の起因菌となります。
特にメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)は、院内感染や術後MRSA腸炎の原因となり、重要な問題となっています。
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