ノロウイルス による 嘔吐下痢 急性胃腸炎症状

2010年03月18日 05:08

ノロウイルス の潜伏期は1~2日であると考えられ、はきけ 嘔吐下痢 が主症状ですが、腹痛、頭痛、発熱、悪寒、筋痛、咽頭痛、倦怠感などを伴うこともあります。特別な治療を必要とせずに軽快しますが、乳幼児や高齢者およびその他、体力の弱っている者での嘔吐、下痢による脱水や窒息には十分注意をする必要があります。

ノロウイルス は、症状が消失した後も3~7日間ほど患者の糞便中に排出されるため、2次感染に注意が必要です。ノロウイルス はヒトの空腸の上皮細胞に感染して繊毛の委縮と扁平化、さらに剥離と脱落を引き起こして下痢を生じると考えられていますが、このような現象がどのようなメカニズムによるものなのか、その詳細はまだ不明です。


カテゴリ:下痢の原因ウイルス細菌

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