腸チフス パラチフス 腹痛下痢の原因

2010年05月05日 22:30

腸チフス パラチフス 感染症は人に限って起こり、患者や症状の無い感染者の便、尿により汚染された食品や水を介して、口から入ることによって感染します(経口感染)。まれに接触感染も起こります。感染するのに必要な菌量が他の サルモネラ による胃腸炎に比べて少量でも発病するといわれています。原因になった食品の例として、カキ等の貝類の生食や豆腐、サラダなどがあります。

腸チフス パラチフス は一般の サルモネラ 感染症とは区別され、チフス性疾患と総称されます。腸チフス パラチフス は、チフス菌・パラチフスA菌の網内系マクロファージ内増殖に伴う菌血症と、腸管の局所の病変を特徴とする疾患です。
わが国の法律上の起因菌はそれぞれ腸チフスはSalmonella Typhi、パラチフスはSalmonellaParatyphi Aです。
チフス菌 パラチフスA 菌はグラム陰性桿菌で周毛性鞭毛を持ち、運動性があります。両菌は宿主特異性があり、ヒトにのみ感染します。ヒトの糞便で汚染された食物や水が疾患を媒介します。感染源がヒトに限られているため、衛生水準の向上とともに減少しています。


カテゴリ:下痢の原因ウイルス細菌

次:グラム陰性菌 グラム陽性菌
前:腸チフス パラチフス の症状 発熱 腹痛 下痢

▲トップページへ戻る

Copyright(c) 腹痛下痢げり原因と症状