赤痢 の感染経路のひとつとして食品がありますが、直接手指が触れる食品群(にぎり寿司等)から感染することが高く、さらに、生水の摂取による感染や、乳幼児がおもちゃ等を口に含んだりすることによる物品からの感染(二次感染)も報告されています。
経口摂取された赤痢菌は大腸上皮細胞に侵入した後、隣接細胞へと再侵入を繰り返し、上皮細胞の壊死、脱落が起こり、血性下痢をおこします。
通常、潜伏期1 ~3日で発症し、全身の倦怠感、悪寒を伴う急激な発熱、水様性下痢を呈します。発熱は1~2日続き、腹痛、しぶり腹(テネスムス)、膿・粘血便などの赤痢症状をおこします。近年では重症例は少なく、数回の下痢や軽度の発熱で経過する事例が多いようです。
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