グラム陰性菌 グラム陽性菌

2010年05月05日 18:22

グラム陰性菌とはグラム染色においてクリスタルバイオレットによる染色が脱色される細菌の総称です。グラム陽性菌ではクリスタルバイオレットは脱色されません。グラム染色試験では対比染色として通常はサフラニンがクリスタルバイオレットの後に加えられ、全てのグラム陰性菌は赤あるいは桃色に染色され、グラム陽性菌は紺青色または紫色に染色されます。

グラム陰性菌:細胞質性の膜、薄いペプチドグリカン層
球菌:性行為感染症(淋菌)、髄膜炎(髄膜炎菌)、呼吸器症状(カタラリス菌)
桿菌:多数存在。呼吸器系はインフルエンザ菌、肺炎桿菌レジオネラ・ニューモフィラ、緑膿菌などがあり、泌尿器系は大腸菌、ミラビリス変形菌、セラチア・マルセッセンスなど。消化器系はヘリコバクター・ピロリ、ゲルトネル菌、チフス菌など。

グラム陽性菌:外膜を持たない、厚いペプチドグリカン層の存在
球菌:ストレプトコッカス属とスタフィロコッカス属
桿菌:コリネバクテリウム属とリステリア属(芽胞なし)バシラス属とクロストリジウム属(芽胞を形成)。


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